2017年3月30日

各 位

一般社団法人全国銀行協会

「消費者との契約のあり方に関する留意事項」の改訂について

 一般社団法人全国銀行協会(会長:國部 毅 三井住友銀行頭取)は、本日、「消費者との契約のあり方に関する留意事項」を別紙のとおり改訂しましたので、お知らせいたします。
 本留意事項は、平成11年3月に、情報量等に格差のある銀行と消費者の方々との間に、より適正かつ健全な取引関係を構築する観点から、消費者との契約全般に関し、契約の内容や契約締結に関する行為について、銀行が留意すべき事項を取りまとめたものです。
 平成19年3月には、消費者保護法制の整備が進んだこと等を受けて、留意事項の内容の改訂を行い、その後、銀行が取り扱うリスク商品への規制強化や消費者契約法の改正、「顧客本位の業務運営に関する原則」の公表等、さらなる消費者保護の流れが進んだこと、前回の改訂から10年が経過し、他にも留意事項に影響を及ぼす法改正等が行われたことから、今回の改訂に至ったものです。
 当協会は、今後の銀行取引の動向や、消費者保護法制等の検討状況等も踏まえ、留意事項の内容について一層の充実を図るため、引き続き検討を行って参ります。

【本件照会先】
業務部 今津、窪田、市田 Tel.03-6262-6652

別添資料:「消費者との契約のあり方に関する留意事項」の改訂について