2018年11月28日

広報トピックス

SDGsシンポジウムの開催とTCFD提言への賛同について

 11月27日、一般社団法人全国銀行協会は、「SDGsシンポジウム」(以下、シンポジウム)を開催しました。(共催:一般社団法人全国地方銀行協会、一般社団法人信託協会、一般社団法人第二地方銀行協会)
 シンポジウムの第1部においては、当協会の藤原弘治会長が「SDGsと金融~銀行界は何をすべきか~」を講演し、続いてグローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパンの後藤敏彦理事から「SDGsとTCFD~銀行界に期待する取組み~」を講演していただきました。
 第2部においては、「SDGsにおける課題への取組み~人権と女性活躍の観点から~」をテーマに、元日本テレビアナウンサーの藪本雅子様をファシリテーター兼パネリスト、三井住友信託銀行人事部ダイバーシティ&インクルージョン推進室の山﨑和恵室長、亜細亜大学国際関係学部国際関係学科の秋月弘子教授をパネリストとしてお迎えし、パネルディスカッションを実施しました。
 冒頭の講演では、藤原会長が、金融安定理事会が設置した気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)提言に対して、当協会として賛同する意向を表明しました。TCFD提言は、気候変動がもたらす「リスク」および「機会」の財務的影響を把握し、開示することを狙いとしたものであり、金融団体として初の賛同となります。

(参考:TCFD公式サイト)
https://www.fsb-tcfd.org/supporters-landing/

 

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