2018年4月 6日

各 位

一般社団法人全国銀行協会

高校生による「振り込め詐欺等防止啓発活動」の実施について

 一般社団法人全国銀行協会(会長:藤原弘治 みずほ銀行頭取)は、今年度、埼玉県立進修館高等学校に「振り込め詐欺等防止啓発活動」を委嘱し、同校の取組みを支援することといたしました。
 この取組みは、平成28年度から開始した取組み※1であり、生徒自身が、振り込め詐欺等の被害が身近なところで起きている問題であることと捉え、その防止策等について理解し、生徒自身が考えた「振り込め詐欺等防止啓発活動」を地元地域で実践することで、生徒による社会貢献活動、ひいては地域における「振り込め詐欺等防止啓発活動」の自立的な広がりを期待したものです。
 今後、当協会は、同校生徒が学校家庭クラブ※2等の活動において、生徒自身が地元地域で実践できる「振り込め詐欺等防止啓発活動」を計画・実行・評価・発表していくなかで、必要な支援をして参ります。

【本件照会先】
パブリック・リレーション部金融リテラシー推進室
岩永、上前 Tel.03-6262-6722

 

※1
28年度は埼玉県立越谷総合技術高等学校、29年度は埼玉県立熊谷農業高等学校に実施校を委嘱(活動報告は以下のとおり公表)。
28年度:https://www.zenginkyo.or.jp/news/detail/nid/8118/
29年度:https://www.zenginkyo.or.jp/news/detail/nid/9118/

※2
グループや学校単位で、学校生活や地域社会の中で発見した問題を顧問教師の指導助言を受けながら、お互いに協力し合い、主体的に研究実践し、試行錯誤を重ねながら、学校や地域社会の生活の充実向上につながるものへ発展させる実践活動。家庭科で学ぶ内容の一つとして学習指導要領に位置付けられている。