2020年3月23日

各 位

一般社団法人全国銀行協会

2019年度「手形・小切手機能の電子化状況に関する調査報告書」について

 今般、一般社団法人全国銀行協会(会長:髙島誠 三井住友銀行頭取)は、別紙1のとおり、2019年度の「手形・小切手機能の電子化状況に関する調査報告書 ※」を取りまとめました(概要版は別紙2をご参照ください。)。
 2019年度の調査報告書では、電子化状況として、全国手形交換枚数およびでんさい発生記録請求件数の推移と状況を取りまとめるとともに、手形・小切手機能の電子化に向けた金融界における各当事者の取り組み状況等を掲載しています。
 手形・小切手機能の電子化の更なる推進に向けては、金融界、産業界および関係省庁等の各当事者が、創意工夫のうえ取り組みを進めていくことが望まれます。金融界としては、今年度の取り組みから見えた課題等を踏まえて、来年度以降も、引き続き、電子化を推進して参ります。

 


2019年12月に「手形・小切手機能の電子化に関する検討会」(事務局:全銀協)から公表された「手形・小切手機能の電子化に関する検討会報告書」において、電子化状況に関する計測可能な代表的指標として、全国手形交換枚数(手形・小切手・その他証券の合計)およびでんさい発生記録請求件数それぞれの推移(いずれも平成30年対比)を定期的にモニタリングするとともに、検討会メンバー等による電子化推進に関する対策の実施状況について確認することで、各種対策の効果を検証し、今後の更なる対策の検討材料とするため、全銀協が事務局となり、年1回作成・公表することとされている。

【本件照会先】
一般社団法人全国銀行協会 事務・決済システム部
Tel.03-6262-6683