2023年1月20日

各 位

一般社団法人全国銀行協会

経団連「カーボンニュートラル行動計画」における全銀協目標の見直しについて

 一般社団法人全国銀行協会(会長:半沢淳一 三菱UFJ銀行頭取)は、環境問題への取組みの一環として、日本経済団体連合会の「カーボンニュートラル行動計画」に参加し、銀行界としての削減目標(以下「全銀協目標」という。)を設定しております。

 今般、政府における2050年カーボンニュートラル宣言、2030年度温室効果ガス排出量46%削減という目標の表明や、それらを受けて改訂された地球温暖化対策計画等を踏まえ、下記のとおり、全銀協目標を見直しましたので、お知らせ申しあげます。

 銀行界は、今後もわが国における2050年カーボンニュートラルの実現に向けて自主的な取組みを進めて参ります。

 

 

全銀協目標の見直し内容

 全銀協目標のうち、2030年度における数値目標(カーボンニュートラル行動計画フェーズII)と2050年を展望した温暖化対策目標を以下のとおり見直し。

(カーボンニュートラル行動計画)
  • 2030年度におけるCO2排出量を2013年度比で51%減とする。
  • 2030年度における電力使用原単位を2009年度比で19.0%減とする(電力使用原単位=電力使用量/延べ床面積)。
(2050年を展望した温暖化対策目標)
  • 社会全体のカーボンニュートラル/ネットゼロへの公正な移行に向けて、銀行界を挙げて推進するとともに、CO2排出量の実質ゼロを目指す。
  • 持続可能な社会の実現に貢献するため、国の目標と整合的な温暖化対策への取組みを、銀行界を挙げて推進する。

【本件照会先】
パブリック・リレーション部 三澤、河野 Tel.03-6267-7541