2011年4月14日

各 位

一般社団法人全国銀行協会
会長 奥 正之

「東日本大震災・福島原子力発電所事故への対応に関する要望」について

 この度の東日本大震災・福島原子力発電所事故においては、東北地方を中心として広い範囲で大きな被害が生じており、お亡くなりになられた方々に対して衷心よりお悔やみを申しあげますとともに、被災された方々には、心からお見舞いを申しあげます。

 現在、震災がもたらした甚大な被害からの早期復興に向けて、関係各方面において最大限の努力が続けられておりますが、一般社団法人全国銀行協会では、今回の震災により被災された方の状況が極めて深刻であることや社会インフラ等の被害が極めて甚大であること等に鑑み、金融機能の強化・拡充の観点から、今後の被災地等における早期復興と生活安定の実現のため、別紙のとおり要望を取りまとめましたので、お知らせいたします。

 今後、関係各方面に対して要望を提出し、状況に応じた一層の支援措置が講じられるよう取り組むことといたします。

 また、私ども民間金融機関は、震災発生直後から、被災者の生活支援等のための特別措置等を講じて参りましたが、今後も引き続き、復興のために必要となる資金の円滑な供給に努める等、精一杯の努力を続けて参る所存であります。

【本件照会先】
企画部 諸江、青木 Tel.03-5252-4301、3722

別添資料:「東日本大震災・福島原子力発電所事故への対応に関する要望」について