計数表 [131 KB]
平成20年11月末
(平成20年12月5日発表)
全国銀行 預金・貸出金速報
I 預金(実質預金)の動向
全国銀行の実質預金は、前月末比6兆4,037億円、1.2%増、前年同月末比では、9兆2,207億円、1.7%増となった。また、債券純発行高は、前月末比1,505億円、2.8%減、前年同月末比では、1兆683億円、17.1%減であった。
各業態における11月中の主な動向は次のとおりである。
- 都市銀行
都市銀行は、前月末比3兆8,529億円、1.6%増、前年同月末比では、1兆5,831億円、0.6%増となった。 - 地方銀行
地方銀行は、前月末比1兆9,615億円、1.0%増、前年同月末比では、3兆9,721億円、2.1%増となった。 - 地方銀行II
地方銀行IIは、前月末比3,672億円、0.7%増、前年同月末比では、5,934億円、1.1%増となった。 - 信託銀行
信託銀行は、前月末比4,639億円、1.4%増、前年同月末比では、2兆4,930億円、7.7%増となった。
II 貸出金の動向
全国銀行の貸出金は、前月末比4兆5,762億円、1.1%増、前年同月末比では、17兆7,788億円、4.4%増であった。
各業態における11月中の主な動向は次のとおりである。
- 都市銀行
都市銀行は、前月末比3兆215億円、1.6%増、前年同月末比では、8兆6,592億円、4.7%増となった。 - 地方銀行
地方銀行は、前月末比1兆3,626億円、0.9%増、前年同月末比では、6兆4,406億円、4.4%増となった。 - 地方銀行II
地方銀行IIは、前月末比2,056億円、0.5%増、前年同月末比では、1兆1,045億円、2.6%増となった。 - 信託銀行
信託銀行は、前月末比2,022億円、0.7%増、前年同月末比では、1兆3,823億円、4.7%増となった。
- 〔参考〕
- 全国銀行の11月末総貸出残高(ユーロ円インパ等を含む)は、427兆2,651億円であるが、債権流動化額等の特殊要因1兆800億円を加えた調整後残高は、428兆3,451億円、前年同月末比19兆7,788億円、4.8%増となった。
なお、各業態の調整後残高等については計数表を参照。
- 〔注〕全国銀行とは、都市銀行(6行:みずほ・三菱東京UFJ・三井住友・りそな・みずほコーポレート・埼玉りそな)、地方銀行(64行)、地方銀行II(第二地方銀行協会加盟の地方銀行44行)、信託銀行(7行:三菱UFJ信託・みずほ信託・中央三井信託・住友信託・野村信託・中央三井アセット信託・りそな信託)、新生銀行、あおぞら銀行の123行である。
グラフ [65 KB]
照会先
本件に関する照会先:金融調査部 天野 Tel.03-5252-3778
次回(平成20年12月末、平成20年中)の発表日:平成21年1月9日(金)予定