
はしがき [111 KB]
2013年9月20日
各 位
金融調査研究会
金融調査研究会(座長:貝塚啓明東京大学名誉教授・日本学士院会員)の第2研究グループ(主査:井堀利宏東京大学大学院経済学研究科教授)は、今般、標記報告書を取りまとめました(本文は別紙参照)。
本研究会では、平成24年度において、「財政制約下の公的金融・民間金融の役割分担と社会資本整備における民間資金等の活用」を研究テーマとして取りあげ、検討を行いました。その成果は、本年2月に提言として取りまとめ、事務局である全国銀行協会ウェブサイトにおいて公表しております。
本報告書は、同提言に加え、研究会の各メンバーが執筆した研究論文を収録し、財政制約下の公的金融・民間金融の役割分担と社会資本整備における民間資金等の活用について各方面から論じたものとなっています。本報告書に所収された論文は、研究グループのメンバー各人の責任で執筆されたものであり、執筆者の所属する機関の意見を反映したものでも、また、全国銀行協会の意見を表明したものでもありません。
本研究会としては、この報告書が、本分野に関心を持つ企業関係者、研究者等、多くの方々にご活用いただけることを期待しています。
(岩本康志 東京大学大学院経済学研究科教授)
(國枝繁樹 一橋大学国際・公共政策大学院准教授)
(中里透 上智大学経済学部准教授)
(三井清 学習院大学経済学部教授)
(※ 肩書きは平成25年3月現在)
以上