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2014年2月13日
各 位
一般社団法人全国銀行協会
「金融リテラシー推進室」の設置について
一般社団法人全国銀行協会(会長:國部 毅 三井住友銀行頭取)(以下「全銀協」)では、本日開催の理事会において、本年4月に事務局内に「金融リテラシー推進室」を設置することを決定いたしました。
全銀協では、昨年10月、金融経済教育活動の更なる推進に向け、今後3か年における具体的な対応方針を取りまとめ、公表しております。「金融リテラシー推進室」は、同方針に盛り込んだ個別施策の実施等のために設置するものです。
全銀協では、今後とも、同方針にもとづき、中学生・高校生を対象とした取組みを継続するとともに、特に大学生、社会人、高齢者等を対象に取組みを強化するなど、会員各行や関係機関・団体と連携して、積極的に金融経済教育を推進して参ります。
「金融リテラシー推進室」実施予定施策
1.金融経済教育活動の推進方針を受けた個別施策の実施
- 会員各行、各種団体との連携強化
(会員各行、地方公共団体、高齢者団体等との連携による出張講座の拡大等) - 対象の拡大
(大学生・社会人、高齢者向け教育活動の強化。大学生・社会人については「社会人として最低限必要な金融知識の習得」「多重債務防止啓発」を、高齢者については「金融犯罪の防止啓発」、「金融商品に関する知識の向上」を、夫々重点テーマとする) - 教育内容の拡充
(「金融経済教育研究会」報告書を踏まえた各種教材、ツールの作成等) - 教育方法の拡充
(各種メディア、イベントを活用した教育方法の検討・実施 - 外部知見の活用
(教育関係者、有識者の意見を幅広く聴取し、全銀協活動に反映)