2020年3月31日

各 位

金融法務研究会

金融法務研究会第1分科会報告書「FinTech等による金融手法の変革に係る法的課題と規制の在り方」について(金融法務研究会)

 金融法務研究会は、金融法務分野における研究者をメンバーとして、平成2年10月に設置された研究会で、全銀協が事務局を務めています。
 本研究会は、2つの分科会を設置し、金融法務・法制に関するテーマについて検討を行っています。
 平成29年度は、第1分科会において、「FinTech等による金融手法の変革に係る法的課題と規制の在り方」をテーマに研究を行い、今般、報告書を取りまとめ、金融法務研究会ページにおいて公表いたしました。
 本報告書においては、第1章で「仮想通貨のファイナリティ」(岩原紳作早稲田大学大学院法務研究科教授)、第2章で「ロボ・アドバイザーを巡る法的問題」(森下哲朗上智大学法科大学院教授)、第3章で「金融機関による個人情報等の利活用を巡る諸問題」(加藤貴仁東京大学大学院法学政治学研究科教授)、第4章「2017年ドイツ支払サービス監督法―規制対象を中心として」(神作裕之東京大学大学院法学政治学研究科教授)、第5章で「レギュラトリー・サンドボックスについて」(神田秀樹学習院大学大学院法務研究科教授)を取りあげています。
 なお、本報告書は、研究会として取りまとめたものであり、全銀協として意見を表明したものではありませんので、念のため申し添えます。

【本報告書に関する照会先】
金融法務研究会事務局
一般社団法人全国銀行協会 業務部
Tel.03-6262-6658