2025年2月28日

各位

金融法務研究会

金融法務研究会第1分科会報告書「中長期的な機能別・横断的法制の在り方」について(金融法務研究会)

 金融法務研究会は、金融法務分野における研究者をメンバーとして、1990年10月に設置された研究会で、全国銀行協会が事務局を務めています。
 本研究会は、2つの分科会を設置し、金融法務・法制に関するテーマについて検討を行っています。
 2021年度・2022年度は、第1分科会において、「中長期的な機能別・横断的法制の在り方」をテーマに研究を行い、今般、報告書を取りまとめ、金融法務研究会ページにおいて公表いたしました。
 本報告書においては、第1章で「横断的金融法制はなぜ必要か」(岩原紳作担当)、第2章で「機能別・横断的な決済法制の構築に向けた課題―資金決済法の柔構造化の現状と将来」(加藤貴仁担当)、第3章で「資金供与分野の横断的法制に関するいくつかの論点」(神作裕之担当)、第4章で「資産運用分野に関する横断的な法制」(神田秀樹担当)、第5章で「預かる取引」(森下哲朗担当)を取りあげています。
 なお、本報告書は、研究会として取りまとめたものであり、全銀協として意見を表明したものではありませんので、念のため申し添えます。