内外の金融規制や会計基準に対する意見発信

 世界的な金融危機を踏まえ、自己資本比率規制の国際ルールであるバーゼルⅡが大幅に見直され、バーゼルⅢとして新たな枠組みが定められるなど、国際的な金融規制改革が順次、進められてきています。日本を含むG20諸国等における金融規制に関する議論の中で、全銀協は、銀行の健全性規制の国際的ルールを策定しているバーゼル銀行監督委員会が市中協議に付す文書やその内容を国内規制として実施するための金融庁の規制などに対して、邦銀の立場から積極的な意見発信を行っています。

 また、わが国の銀行が決算時に公表する財務諸表は、企業会計基準委員会が設定する日本の会計基準にもとづいて作成されており、日本の会計基準は、国際会計基準審議会(IASB)が設定する国際財務報告基準(IFRS)等を踏まえて開発が進められてきています。全銀協では、日本の会計基準やIFRSの見直しに際して、銀行の財務諸表がその財政状態・経営成績を適切に表示できるように、企業会計基準委員会およびIASBに対して積極的な意見発信を行っています。

 

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