金利指標改革への対応(LIBORの公表停止に関する情報発信)

 様々な金融取引で利用される金利指標の改革(金利指標の信頼性・透明性・頑健性等を高める取組み)が国際的に進められています。全銀協は、改革の結果、廃止されることが決定した金利指標「LIBOR(London Interbank Offered Rate)」について、その公表停止に備える関係者の取組みをサポートする観点から「LIBOR特設ページ」を開設し、情報発信を行ってきました。

  • LIBOR特設ページ・・・わが国でも幅広く利用されてきたLIBORの廃止が金融市場に与える影響は非常に大きいことから、企業や金融機関をはじめ様々な関係者が適切に公表停止(2021年12月末)に備えることができるよう、必要となる対策やQ&A等をまとめました。

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 国際的な金利指標改革は、LIBORの公表停止をもって大きな節目を迎えましたが、その他の金利指標(全銀協TIBOR(Tokyo Interbank Offered Rate)やEURIBOR(Euro Interbank Offered Rate)など)の改革は引き続き進められています。全銀協は、上記の特設ページに掲載しているLIBOR公表停止時の対応も踏まえつつ、各種金利指標における改革の動向をフォローのうえ、意見発信等を行っています。