
A1.ZEDI導入に当たっては、以下のステップでご検討いただくことが考えられます。
特に、振込に添付する金融EDI情報の中身について、お取引先企業と事前にご相談いただく必要があります。この際には、全銀ネットが制定した金融EDI標準である「S-ZEDI」や各業界団体が制定しているフォーマットのご利用が便利です。(Q2もご参照ください。)
A1.ZEDI導入に当たっては、以下のステップでご検討いただくことが考えられます。
特に、振込に添付する金融EDI情報の中身について、お取引先企業と事前にご相談いただく必要があります。この際には、全銀ネットが制定した金融EDI標準である「S-ZEDI」や各業界団体が制定しているフォーマットのご利用が便利です。(Q2もご参照ください。)
A2.売掛金の消込管理にZEDIをご活用いただく場合には、消込に必要なKEY情報を何にするのかなど、添付する金融EDI情報の内容を、予め取引先と相談して決める必要があります。
全銀ネットは、金融EDI情報の標準フォーマットとして「S-ZEDI」を制定しているほか、各業界団体が制定した金融EDI情報標準を登録していますので、金融EDI情報の内容を決めるにあたりご参考にしていただけます。
金融EDI情報標準については、こちらをご参照ください。
※2 すべての情報を入力する必要はありません。必要な情報を入力ください。
A3.取引先(受取企業)がZEDIに対応していない場合でも、これまでどおり銀行口座に振込送金されますので問題ありません。
ただし、ZEDIに対応していない取引先(受取企業)は金融EDI情報を確認することはできませんので、取引先(受取企業)が売掛金の消込管理などに金融EDI情報を活用するためには、ZEDIに対応することが必要です。
A4.ZEDIの概要を紹介したリーフレットやZEDIに関する企業向けの説明会で配付した資料をご活用ください。
A5.ZEDIは、全国102の銀行と238の信用金庫でご利用いただけます(2020年2月3日現在)。
引き続き、ZEDIを利用可能な金融機関は続々と増えて参りますので、最新情報は全国銀行資金決済ネットワークのWebsiteをご確認ください。
A6.ご利用いただけません。ZEDIの対象業務は以下のとおりです。
※3 給与振込・賞与振込・口座振替(結果照会含む)等は適用業務の対象外
A7.ご利用いただけません。ZEDIは日本国内の内国為替取引を対象としています。
A8.固定長電文は、電文の長さや情報量が予め定められている電文形式です。それに対して、XML電文は、電文の長さ等を柔軟に設計・変更することが可能な電文形式です。
総合振込の際には、支払金額や受取人名等の情報のほかに、付加的な情報(EDI情報)を設定することができますが、従来のフォーマットは固定長電文で20桁までという制限がありました(図4左)。ZEDIのご利用により、EDI情報が柔軟性の高いXML形式となり、従来よりも多くの情報を添付することが可能です(図4右)。