2021年3月31日

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金融法務研究会

金融法務研究会第1分科会報告書「取引先法人の取引にかかる内部手続と金融機関の実務」について(金融法務研究会)

 金融法務研究会は、金融法務分野における研究者をメンバーとして、平成2年10月に設置された研究会で、全銀協が事務局を務めています。
 本研究会は、2つの分科会を設置し、金融法務・法制に関するテーマについて検討を行っています。
 平成30年度は、第1分科会において、「取引先法人の取引にかかる内部手続と金融機関の実務」をテーマに研究を行い、今般、報告書を取りまとめ、金融法務研究会ページにおいて公表いたしました。
 本報告書においては、第1章で「非営利法人との取引」(中田裕康担当)、第2章で「非営利法人の代表・代理に瑕疵がある金融取引の効力」(神作裕之担当)、第3章で「代表権の制限に関する規律と債権法改正―民法107条が代表権の濫用の解釈に与える影響」(加藤貴仁担当)、第4章で「利益相反取引規制と金融機関」(岩原紳作担当)、第5章で「特別利害関係取締役」(神田秀樹担当)、第6章「法人の機関決定についての銀行の義務」(森下哲朗担当)を取りあげています。
 なお、本報告書は、研究会として取りまとめたものであり、全銀協として意見を表明したものではありませんので、念のため申し添えます。

【本報告書に関する照会先】
金融法務研究会事務局
一般社団法人全国銀行協会 業務部
Tel.03-6267-7553