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平成29年3月15日

バーゼル銀行監督委員会(BCBS)、第2次市中協議文書「ガイドライン:ステップイン・リスクの特定と管理」を公表

 バーゼル銀行監督委員会(BCBS)は、3月15日、第2次市中協議文書「ガイドライン:ステップイン・リスクの特定と管理」(原題:Identification and management of step-in risk - second consultative document)(以下「第2次市中協議文書」という。)を公表し、5月15日を期限としてパブリックコメントに付した。

 BCBSは、2015年12月、金融安定理事会(FSB)によるシャドーバンクの監視および規制強化に向けた取組みの一環として、バーゼル規制の適用範囲の拡大を検討するなかで、ステップイン・リスク(金融ストレス時に銀行が、シャドーバンク等の事業体に対して契約上の義務を超えて財務上支援するリスク)を特定および評価する枠組みを提案する市中協議文書「ステップイン・リスクの特定と評価」(以下「第1次市中協議文書」という。)を公表していた。

この中では、当該枠組みにつき、第1の柱(機械的に銀行の連結対象等として資本賦課)とするか、あるいは第2の柱(監督上の対応と検証)とするかについて中立的な立場を取っていた。

第2次市中協議文書は、第1次市中協議および定量的影響度調査(QIS)の結果を踏まえ、①銀行がステップイン・リスクを自己評価した結果を当局へ報告し、②各国当局は必要に応じて適切な政策手段を発動するという、第2の柱の考え方を踏まえた枠組みを提案している。

具体的には、銀行がリスク管理方針等のなかで、ステップイン・リスクを特定・管理するための手順を策定するに当たり考慮すべき点や、自己評価の結果を当局に報告する際のテンプレート等が示されている。

(関係資料(英文)はwww.bis.orgから入手可能)