住宅ローンの仕組みと返済方法

金融機関などから住宅ローンを借りて住宅を購入した場合、借入れ翌月から毎月支払いを行うのが一般的です。住宅ローンの返済方法には、「元利均等返済」と「元金均等返済」があります。

毎月いくら、どのぐらいの期間で返すか

返済は基本的に毎月払いですが、それに加えてボーナス時にも返済する方法が選べます。
また、返済期間もさまざまな選択肢の中から選べます。

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毎月払いと毎月・ボーナス併用払い

「毎月払い」は、借入金額のすべてを毎月返済していく方法で、「毎月・ボーナス併用払い」は、毎月の返済に加え、年2回のボーナス時も返済に振り分ける方法です。

ボーナス併用時には、年間の返済金額のうち最大で4~5割までを年2回のボーナスに割り振ることができます。

返済期間

返済期間は、最長35年とする金融機関などが多いですが、返済終了時の年齢制限(75歳や80歳など)があることが一般的です。一部の金融機関などでは最長45年や最長50年としているところもあります。
返済期間は、長くすればするほど毎回の返済額が少なくなりますが、その分、利息負担は重くなり、トータルの総返済額が増えてしまう点には注意しましょう。

住宅ローンの2つの返済方法

1.「元利均等返済」

元金+利息の合計が均等、つまり毎回の支払額が一定額の返済方法です。

元利均等返済のイメージ
メリット
  • 毎回の返済額が一定額のため、出費の計算がしやすく、返済計画も立てやすくなります。
  • 元金均等返済に比べて、返済開始からしばらくの間は毎回の返済額が少なくなります。
デメリット
  • 元金均等返済に比べて、返済金の総額が多くなります。
  • 元金均等返済に比べて、返済開始からしばらくの間は元金(借入金)の減り方が少なくなります。

2.「元金均等返済」

元金の返済が均等、つまり毎回の返済額のうち元金に充当する部分が一定で、そこに利息を上乗せして返済する方法です。

元金均等返済のイメージ
メリット
  • 毎回の返済額は、返済が進むほどに少なくなっていきます。
  • 元利均等返済に比べて(元金の返済が早く進むため)、返済金の総額が少なくなります。
デメリット
  • 返済開始からしばらくの間は毎回の返済額が多く(負担が大きく)なります。
  • 金融機関によっては取り扱っていない場合もあります。