結婚に関する口座の手続き

「結婚して名字が変わる」「結婚して名字が変わったが旧姓のまま金融機関に登録したい」といった場合の手続きについて、また事実婚に関する疑問にお答えします。

戸籍上の名義が変ったら銀行に相談

名字が変わった場合も、旧姓のままで口座を維持したい場合も手続きが必要です。

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結婚して名字が変わった場合

金融機関によりますが、基本的に以下のような手続きとなります。

  1. 取引銀行の窓口に、「すべての通帳・証書・キャッシュカード 」、「これまでの印鑑(お届け印)」、「今後お使いになる印鑑」、「改姓前と改姓後のお名前が把握できる公的な書類(戸籍謄本・抄本など)」を持って行く。
  2. 窓口に備え置いてある「変更届」、「印鑑届」、「カード暗証届」に記入して、窓口に提出する。

名字は変わったけど旧姓のままにしたい

戸籍と口座を一致させておかないと不都合が生じる可能性がありますので、まずは取引銀行に相談してください。

例えばペイオフで保証される場合、現在の名前と口座が違えば本人とみなされない場合があります。定期預金なども下ろす時本人確認が必要となります。ほかにも公共料金、クレジットカードの引き落とし時に名義が違えば引き落としできなくなりますので、名字が変わったら出来るだけお早目に取引銀行に相談してください。

事実婚の場合

戸籍と口座の名義が一致していれば特に問題ありません。

これまで通り取引が可能です。