全国銀行協会では、社会的要請を契機として、全銀協の定款に定める「本協会は、わが国における銀行の健全な発展を図るため、金融経済および銀行経営についての調査研究、銀行業務および銀行事務の改善に関する調査企画、銀行利用者の保護および利便向上に関する活動等を実施することにより、経済の成長と国民生活の繁栄に寄与することを目的とする。」という目的を達成するための手段として、必要な範囲で、全銀協の事業活動の一環として理事会で申し合わせを決議し、公表・会員宛周知しています。
なお、本申し合わせは、事業者団体における独占禁止法遵守の観点から、公正取引委員会の「事業者団体の活動に関する独占禁止法上の指針」にもとづいて、会員の競争制限等の問題を生じさせないことを当然の前提とし、そのうえで、会員が業務を遂行する際に一定の態勢整備等を行うことを期待するまたは徹底を呼びかけるものです。